背面パネル
歴史が育んだ、色あせない美しい模様
世界中で愛され続ける美しい柄を金属レリーフとして再現しました。 歴史が育んだ柄には、文化、思想、哲学、宗教などさまざまなストーリーが隠されており、それらが美しく崇高な柄をかたちづくってきました。
そうした故人達が重ねてきた時間に思いを巡らせ、敬意を払い、現代の最新微細加工技術を用いることで精緻な金属レリーフをつくりあげました。
アラベスク柄は、イスラム教の教理の中で育まれた柄です。偶像崇拝を禁止したイスラム教では、人物や鳥獣のモチーフを用いることが禁じられていました。
その代わりに、花や樹木、果実などの図案化、星形の展開など、対称性に富む独特の文様が長い時間をかけて発達しました。 制約の中で育まれた美しいアラベスク柄を、生活の中で身近に楽しんでいただけるようアレンジしました。
インド北部のカシミール地方で発祥し、仏教やイスラム教といった宗教美術の影響をうけて進化したとされているペイズリー。今日、世界中で愛されるこのペイズリー柄を、エッチングという金属を腐蝕装飾する技術でよみがえらせました。精緻で情熱的な金属のペイズリーをお楽しみください。
東京の空の新しいシンボルタワーをモチーフにしたTOKYO 634 モデルです。奈良・平安時代の建築にみられる「そり」と「むくり」の特徴を取り入れたトラス構造をモチーフに、モダンなグラフィカルドットで表現しました。周囲の光によって様々な表情をたたえてくれる柄です。
NIKEやSONY、大阪グランフロントのビジュアルイメージなどに採用され、その才能を認められた、世界が注目する気鋭アーティストZAnPonとのコラボレーションモデルです。躍動感のある曲線が美しい図案は、すべて色鉛筆とボールペンを使ってフリーハンドで描かれています。
日本画家であり、着物図案化であり、グラフィックデザイナーでもある成願さんとのコラボレーションモデル。古代中国から神秘的な力を持つと言われる鏡ととても縁起がいいとされる鳳凰の文様です。
日本画家であり、着物図案化であり、グラフィックデザイナーでもある成願さんとのコラボレーションモデル。登竜門の由来となった鯉の滝登り文様です。